悩む人
このようなお悩みを解決する記事です。
本記事の内容
- TechAcademy(テックアカデミー)は就職できない?
- TechAcademy(テックアカデミー)の就職先
- TechAcademy(テックアカデミー)を卒業後、就職先を選ぶ際の注意点
本記事を書いている僕は、プログラミング歴6年の現役エンジニアです。
TechAcademy(テックアカデミー)の就職先が知りたいあなた。
将来は、TechAcademy(テックアカデミー)を受講して、エンジニア転職しようと考えているのではないでしょうか。
新しいことに挑戦する勇気、素晴らしいですね!
でもその前に、TechAcademy(テックアカデミー)の就職先が具体的にどこなのか知っておきたいですよね。
そこで本記事では、TechAcademy(テックアカデミー)の就職先を具体例を交えつつ、解説しました。
この記事を読むと、後は実際にTechAcademy(テックアカデミー)を受講して、エンジニア転職するだけの状態になりますよ。
では、さっそく見ていきましょう!
目次
TechAcademy(テックアカデミー)は就職できない?

よく、「TechAcademy(テックアカデミー)は就職できない」と言う人がいますが、正しくは、「就職できた人・就職できなかった人がいる」というだけです。
ぶっちゃけどのプログラミングスクールにも就職できなかった人は一定数いるので、わざわざ名指しで批判する必要はありません。
特に、TechAcademy(テックアカデミー)は業界最大級のプログラミングスクールなので、批判が目につきやすくなります。
「TechAcademy(テックアカデミー)は就職できない」と批判している人の裏には、「TechAcademy(テックアカデミー)で就職した人が山のようにいる」という事実を忘れないようにしましょう。
TechAcademy( テックアカデミー)でエンジニア就職する方法2つ
「じゃあ、実際にTechAcademy(テックアカデミー)で就職するにはどうすればいいか」
方法は、下記の2通りあります。
- エンジニア転職保証コースを利用する
- 他のコース受講後にTechAcademyキャリアを利用する
エンジニア転職保証コースとは、エンジニア転職できなかったら受講料を全額返金してくれるコースです。
ただぶっちゃけエンジニア転職保証コースは微妙ですね。
なぜなら、学習言語がJavaなので、就職先がSESになりやすいから。
また、転職保証というのは一見良さそうですが、就職先候補がある程度決まっている可能性が高いです。
なので、
- エンジニア転職保証コース以外のコースを受講する
- TechAcademyキャリアを利用して就職する
というのがおすすめです。
とはいえ、TechAcademyキャリアは使わなくてもOK
そもそもTechAcademyキャリアとは、TechAcademy受講生が無料で利用できる就職サポートサービスのことです。
就職サポートをしてくれるだけなので、ぶっちゃけ他の転職エージェントとあんまり変わらないんですよね。
また、TechAcademy(テックアカデミー)受講後は、ポートフォリオ(成果物)ができているので、割と就職しやすいのも事実。
なので、TechAcademyキャリアを使うにしても、他の転職エージェントにも登録しておき、多方面から情報が入るようにしておいた方がいいと思います。
なお、エンジニア転職に強い転職エージェントは、IT転職サイトおすすめ3選【初心者向け】で解説しているので、合わせてどうぞ。
TechAcademy(テックアカデミー)の就職先

TechAcademy(テックアカデミー)の就職先の一部と平均年収は、下記の通りです。
- リクルート住まいカンパニー:平均818万円
- 株式会社EVERRISE:平均400万円〜523万円
- DeNA Games:平均758万円
- 株式会社レイウッドシステムズ:平均月24万円〜60万円
- 株式会社イーグリッド:平均426万円
- ノバシステム株式会社:平均550万円
あなたの今の年収と比べてどうですかね?
上がるのであれば、TechAcademy(テックアカデミー)を利用して、エンジニア転職するという選択肢もありだと思います。
TechAcademy(テックアカデミー)の就職先の平均年収
という人もいるかもですが、もちろん最初はそこまで多くはもらえません。
例えば、TechAcademy(テックアカデミー)の就職先の平均年収は、300万円〜800万円です。
また、未経験からTechAcademy(テックアカデミー)経由でエンジニアになった場合、初年度の年収は、300万〜400万円くらいです。
エンジニアの場合は、最初こそ普通くらいの年収かもですが、技術やできることが増えると、その分年収が上がっていくというイメージです。
補足:エンジニアの年収は高い
とはいえ、他の職種と比べると、エンジニアの年収は高いですよ。
下記は、厚生労働省が発表しているデータを元にシステムエンジニアと他職種の平均年収を比較したものです。

システムエンジニアの平均年収は、全職種の平均年収より約100万円ほど高いことが分かるかと思います。
フリーランスになって稼げば、もっと平均年収を上げることも可能です。
まさに、現代におけるチート職業と言ったところですね。(笑)
TechAcademy(テックアカデミー)卒業後、就職先を選ぶ際の注意点3つ

最後に、現役エンジニア目線でTechAcademy(テックアカデミー)卒業後に、就職先を選ぶ際の注意点も解説しておきますね。
下記の通りです。
- 働き方を徹底的に調べる
- 大企業だからという理由で選択しない
- SES企業へは絶対に行かないようにする
それぞれ解説していきますね。
注意点①:働き方を徹底的に調べる
就職先候補の働き方は徹底的に調べておきましょう。
なぜなら、働き方を見れば、あなたがその企業で働いているイメージを持つことができるから。
僕の場合、入社前に働いているイメージが持ててなかったので、入社後のギャップにかなり驚きましたし、正直他の会社に就職しておけばよかったと感じました。
あなたにはそうなって欲しくないので、下記の項目は見ておいた方が良いです。
- 勤務開始時間と勤務終了時間(何時間労働か)
- 服装髪型などの指定はあるか
- 月平均の残業時間
- 客先常駐はあるか
- 転勤はあるか
- 手取りはいくらか
- 身につけれるであろうスキル
- 副業(複業)はできるか
- 在宅勤務は可能か
少し多いかもですが、これから何年も働く可能性がある会社なので、やりすぎということはないはずです。
分かる範囲で良いので、上記の項目は調べておきましょう。
注意点②:大企業だからという理由で選択しない
最近では割と当たり前かもしれませんが、大企業だからという理由で転職先を選択するのはやめましょう。
なぜなら、大企業でもブラックな会社は多いからです。
例えば、毎年実施されているブラック企業大賞の2019年度には、下記のような企業がノミネートされていました。
- KDDI
- セブンイレブン・ジャパン
- 電通
- トヨタ自動車
- 三菱電機
- 吉本興業
- 楽天
上記のように、大企業でもブラック企業は多いので、大企業だからという理由で転職先を選択するのはやめましょう。
注意点③:SES企業へは絶対に行かないようにする
SESとは簡単に説明すると、ある企業に就職しても、そこでサービスや製品の開発を行う訳ではなく、違う会社に常駐してその会社のサービスや製品を開発することです。
システムエンジニアリングサービス契約(SES契約)とは、システムエンジニアが行うシステム開発等に関する、委託契約の一種(委任・準委任契約等)で、システムエンジニアの能力を契約の対象とするものである。
Wikipediaより引用
僕もSESだった経験があるので分かるのですが、SESは下記の3点があるので、基本的にオススメできません。
- スキルが身につきづらい
- 長時間労働になりやすい
- 給料が安い
SES企業は、絶対に行かないようにしましょう。
さいごに:まずは動き出そう
本記事では、現役エンジニアの僕が、TechAcademy(テックアカデミー)の就職先や就職先を選ぶ際の注意点を解説しました。
もう一度まとめておくと、TechAcademy(テックアカデミー)の就職先の具体例は、下記の通り。
- リクルート住まいカンパニー:平均818万円
- 株式会社EVERRISE:平均400万円〜523万円
- DeNA Games:平均758万円
- 株式会社レイウッドシステムズ:平均月24万円〜60万円
- 株式会社イーグリッド:平均426万円
- ノバシステム株式会社:平均550万円
また、就職先を選ぶ際の注意点は、下記の通りでした。
- 働き方を徹底的に調べる
- 大企業だからという理由で選択しない
- SES企業へは絶対に行かないようにする
最後に、本質的なことをお伝えして終わりたいと思います。
と悩む気持ちは分かりますが、動き出さないと現実は変わりません。
TechAcademy(テックアカデミー)には、無料体験があります。
悩むくらいなら、とりあえず無料体験で就職先を聞いてみたり、自分に合うスクールなのか試したりして、自分に合わないと思ったらやめればいいのです。無料なのでリスクもゼロですよね。
悩んでるこの時も、あなたの残りの人生は着々と減っていますよ。
現実を変えるためにも、ダメはもともとでまずは動き出しましょう。
今回は以上です。