悩む人
このようなお悩みを解決する記事です。
本記事の内容
- システムエンジニアがきついと言われる理由
- システムエンジニアは本当にきついのか?【現職の僕が解説】
- 仕事がきついシステムエンジニアを回避する方法
- システムエンジニアになりたいあなたへアドバイス【3つある】
- システムエンジニアに転職する方法
本記事を書いている僕は、プログラミング歴6年の現役エンジニアです。
システムエンジニアの仕事がきついか知りたいあなた。
将来は、システムエンジニアになることを考えているのではないでしょうか。
新しいことに挑戦する勇気、素晴らしいですね!
でもその前に、システムエンジニアの仕事がきついかどうか知っておきたいですよね。
そこで本記事では、実際にシステムエンジニアとして働いている僕が、システムエンジニアはきついのか解説しつつ、システムエンジニアになりたい方へのアドバイスもまとめました。
本記事を読むと、システムエンジニアの仕事がきついのか分かり、あなたの新たなキャリアの第一歩も踏み出せるはずです。
では、さっそく見ていきましょう!
目次
システムエンジニアがきついと言われる理由

結論から言うと、昔の名残です。
例えば、確かに昔のIT業界は、下記のような企業が多かったです。
- 残業月100時間以上
- 納期前は徹夜
- 帰りは毎回終電
- 会社で寝泊まり
しかし、上記のような企業は現代はほぼ無くなりました。
実際に、厚生労働省が平成29年に発表した業界別労働時間の平均は下記の通り。

システムエンジニアは情報通信業ですが、月平均残業時間が15.7時間ということが分かるかと思います。
割と普通ですよね。
つまり、「システムエンジニア=きつい」というのは、昔の名残というわけです。
システムエンジニアは本当にきついのか?【現職の僕が解説】

こちらも結論から言うと、きつくありません。
とはいえ、イメージが持ちづらいと思うので、下記の項目についてもう少し詳しく解説していきますね。
- システムエンジニアの僕の仕事内容
- システムエンジニアの僕の年収
- システムエンジニアの僕の残業時間
- 残業代は出るか
- 休日出勤はあるか
システムエンジニアの僕の仕事内容
- システムの一部分開発
- テスト
上記の通り。
基本的には、コードを書いて一部分の機能を実装したり、テスト通りにシステムが動くかを検証したりしています。
システムエンジニアの僕の年収
現在20代前半で、350万円くらいです。
平均と比べると、ちょっと高いくらいですね。
システムエンジニアの平均年収

システムエンジニアの僕の残業時間
月に0〜10時間くらいです。
労働時間は、月に150〜165時間くらいですね。
残業代は出るか
100%出ます。
とはいえ、「出来るだけ残業はするな」と言われています。
ここら辺は、働き方改革の影響を受けてかなり厳しくなりました。
休日出勤はあるか
ほぼありません。
万が一、休日出勤した場合は、特別手当が出るのと代休取得が義務付けられています。
とはいえ、システムエンジニアがきついかは環境による
ここまで聞いて、「めちゃくちゃ良いじゃん!」と思ったかもですが、ぶっちゃけ環境によりますよ。
- 会社
- 役職
- 仕事内容
- 部署
- システムエンジニアの種類
- 納期
この辺りにめちゃくちゃ左右されるのが、システムエンジニアという仕事です。
先述の通り、いまだにブラックな会社はありますし、部署や役職によっても仕事のきつさは変わってきます。
とはいえ、仕事がきついシステムエンジニアを回避する方法は存在するので、解説していきますね。
仕事がきついシステムエンジニアを回避する方法

「会社を調べよう」これだけ。
基本的に、ブラック企業のシステムエンジニアは激務になりがちです。
なので、まずはブラック企業に入社してしまうことを何としても回避しましょう。
ぶっちゃけブラック企業に入ってしまう人のほとんどは、調査不足です。
- 月の平均残業時間
- 会社の事業内容
- 手当の種類
- 有給取得率
- 副業は可能か
少なくともこの辺りは調べておきましょう。
これから何年も働くわけなので、調べておくに越したことはないですよ。
システムエンジニアになりたいあなたへアドバイス【3つある】

現役エンジニアの僕からできるアドバイスは、下記の3つです。
- プログラミング未経験からシステムエンジニアになるのはきついよ
- 最初はきついけど徐々に楽になる話
- フリーランスになりたくてもまずは就職した方がいいよ
順番に解説していきますね。
プログラミング未経験からシステムエンジニアになるのはきついよ
プログラミングをしたことないなら、まずはプログラミングを経験しておきましょう。
当たり前ですが、プログラミングができないとシステムエンジニアとしてはやっていけないません。
また、採用する側も「プログラミングもやったことないのに何でシステムエンジニアになりたいの?」となりますよね。
プログラミング未経験からシステムエンジニアになるのはそういった意味できついです。
なので、まずはプログラミングを経験しておくべきでして、できれば自分でサービスやオリジナルアプリを開発できるレベルになっておきましょう。
この辺りは独学でやるのもありですが、個人的には素直にプログラミングスクールに通った方が良いと思います。
- プログラミングの独学は挫折率90%以上の超難関
- カリキュラムの中でオリジナルアプリ等の開発がある
- エンジニア転職も支援してもらえる
- 実際に僕もプログラミングスクールに通ってみて、独学よりはるかに効率がよかった
上記の通り。
おすすめのプログラミングスクールは、プログラミングスクールおすすめランキング5つ【ニーズ別】で解説しているので、まずはスクールに参加して、プログラミングを経験しましょう。
最初はきついけど徐々に楽になる話
これは全ての仕事においてかもですが、最初はきついですよ。
理由は、下記の通り。
- 覚えることが多い
- プログラミングコードが書けない
- プログラミングコードが読めない
- 上司の人がめちゃくちゃくできるので、できない自分と比較してしまう
システムエンジニアは、経験値がある人とない人の差が激しい仕事です。
なので、入社当初はできない自分に絶望するかもです。(僕もしました…)
ただし、コードを書けば書くほど、仕事をすればするほどできるようになっていくので、悩まなくてOKです。
フリーランスになりたくてもまずは就職した方がいいよ
たまに、いきなりフリーランスになろうとする人がいますが、絶対に2〜3年くらいは会社で働いた方がいいですよ。
なぜなら、会社での業務経験が無いと、獲得できる案件に制限があるからですね。



こんな感じ。
もちろん全ての案件で経験が必要という訳では無いですが、経験があった方が、仕事を獲得しやすいのは事実です。
システムエンジニアとして就職すれば、業務を通してスキルを磨けますし、経験もできるし、お金ももらえるしで一石三鳥という感じですね。
システムエンジニアに転職する方法

- プログラミングスクール経由で転職する
- 自分で転職活動を行う
- 転職サイト経由で転職する
上記の通り。
簡単に解説していきます。
プログラミングスクール経由で転職する
「プログラミングスクール経由で転職する」は先述した通り、プログラミングスクールでプログラミングスキルをつけて転職する方法ですね。
転職支援もしてくれるスクールがほとんどなので、スキルをつけて転職まで一直線に行うことができます。
自分で転職活動を行う
これは言うまでも無いですね。
自分でアポをとり、適性検査や面接などを受けるという感じです。
転職サイト経由で転職する
最後は、転職サイト経由で転職するという方法ですね。
転職サイトは、様々な企業とコネがあるので、あなたの知らない企業も紹介してくれるかもしれません。
基本的に自分で転職活動を行うにしても、登録しておいて損は無いですよ。
登録しておくべき転職サイト
- レバテックキャリア
※業界最大級の求人数。まずはここに登録しましょう。
- Tech Stars Agent
※運営が独立支援サービスも展開しているので、独立も視野に入れたサポートをしてくれる。
- マイナビクリエイター
※Web・ゲーム業界に特化。ポートフォリオの作り方も教えてくれる。
- マイナビエージェント
※大手の転職サイト。IT業界に幅広い求人あり。
求人の紹介、転職活動のアドバイスなどが欲しいという方は、まずは登録しておきましょう。
さいごに:システムエンジニアになるか迷っているあなたへ
以上、本記事では、システムエンジニアの仕事がきついのかを現職の僕が解説しました。
もう一度まとめておくと、
が結論です。
こんなことを言うと怒られるかもですが、意外と簡単にシステムエンジニアにはなれますよ。
なぜなら、
- IT企業はどこも人材不足
- システムエンジニアになるための環境が整っている
- IT企業はこれからますます増える
からです。
ただし、企業によって雇う人数は決まっているので、早めに動き出した方がいいのは事実。
あなたが知らない企業やIT企業への転職のコツを知るためにも、まずはIT転職サイトを利用していきましょう。
利用は無料ですし、何よりブラック企業を避けることができますよ。
(ブラック企業を紹介したことが広まれば、誰も利用しなくなるため)
本記事で紹介したIT転職サイト
- レバテックキャリア
※業界最大級の求人数。まずはここに登録しましょう。
- Tech Stars Agent
※運営が独立支援サービスも展開しているので、独立も視野に入れたサポートをしてくれる。
- マイナビクリエイター
※Web・ゲーム業界に特化。ポートフォリオの作り方も教えてくれる。
- マイナビエージェント
※大手の転職サイト。IT業界に幅広い求人あり。
今回は以上です。