悩む人
このようなお悩みを解決する記事です。
本記事の内容
- システムエンジニアは資格なしでもなれます
- システムエンジニアが資格なしでもなれる理由4つ
- それでも何かの資格を取っておきたいあなたへ
記事の信頼性
- 本記事を書いている僕は、プログラミング歴6年の現役エンジニアです。
- 実際に資格なしでシステムエンジニアになりました。
今でこそ基本情報技術者試験の資格を持っていますが、これも会社に言われたので取りました。(受験費用も会社が出してくれました)
こんな感じの僕が解説していきますね。
システムエンジニアになりたいあなた。
新しいことに挑戦する勇気、素晴らしいですね!
でもその前に、システムエンジニアになるには、資格なしでも大丈夫なのか知っておきたいですよね。
そこで本記事では、現役エンジニアの僕が、システムエンジニアは資格なしでもなれるのかを解説しました。
この記事を読むと、システムエンジニアになるために行動する決心が付きますよ。
では、さっそく見ていきましょう!
目次
システムエンジニアは資格なしでもなれます

タイトルの通り、資格なしでもOKです。
「資格を持ってる=システムエンジニアの資格がある」ではない
そもそもシステムエンジニアは、弁護士や医者のように資格が必要な職業では無いです。
つまり、資格を持ってるからといってなれるものではないということですね。
システムエンジニアは資格なしでもなれる理由4つ

まだまだシステムエンジニアが資格なしでもなれる理由があるので、1つずつ解説していきますね。
- そもそも採用で資格はあまり重要視されてない
- 実際に僕も持ってなかったし、持ってない上司も多い
- システムエンジニアは資格より実績が評価される
- IT人材が足りてない
そもそも採用で資格はあまり重要視されてない

上記は、就職白書2018で調査された企業が採用で重視する項目と、学生が面接でアピールする項目を表したものです。
これを見ると分かるのですが、そもそも資格は8.3%ほどしか重視されてないんですよね。
なので、資格があるから取るという企業は非常に少ないということです。
実際に僕も持ってなかったし、持ってない上司も多い
これが一番分かりやすいと思いますが、そもそも僕は資格なしでもシステムエンジニアとして働いていました。
それでも普通に採用されましたし、ぶっちゃけ持ってないからといって特に問題もなかったです。
また、40歳とかそれ以上の上司でも、1つも資格を持ってない人もいます。
それでも、めちゃくちゃ仕事できますし、リーダーとかもやっていますよ。
なので、資格を持ってなくても普通に働いていけます。
システムエンジニアは資格より実績が評価される
システムエンジニアは、資格より実績がかなり重要視されます。
なぜなら、システムエンジニアは技術の方が必要だから。
例えば、下記のような二人(AとB)がいたとして、どちらに仕事を振りたいですかね?
- A:以前同じようなシステムを開発した経験がある人
- B:Aが持ってない資格を持っているが、同じようなシステムを開発した経験は無い人
ほとんどの人がAだと思います。
これは採用の時も一緒で、資格をめちゃくちゃ持ってる人より、開発経験が多い人を採用してくれます。
なので、システムエンジニアになるなら、資格を取るより、実績を作るのに時間を使いましょう。
評価される実績の作り方
「でも、実績って具体的に何すればいいの?」という方に向けて、評価される実績の作り方も解説しておきますね。
評価される実績の作り方
- クラウドワークスで案件を受注して開発する
- オリジナルアプリを開発して、リリースする
基本的にはこの2つですね。
実際に開発したら、下記の項目についてメモしておきましょう。
- 売り上げ
- 開発期間
- 仕様
- 難しかった点
- 問題を解決した方法
このくらい具体的な方が評価されますし、ぶっちゃけこれをやっておけば、面接で無双できますよ。
ちなみに、僕もクラウドワークスで案件を受注して納品したこともありますし、練習でWebサイトを開発したことがあります。
»僕が制作したWEBサイト
また、プログラミングスキルが無いという方は、先に独学やプログラミングスクールでスキルを身につけておきましょう。
システムエンジニアになるならプログラミングスキルはどのみち必要ですし、面接では必ずプログラミング経験について聞かれますよ。
おすすめのプログラミングスクールは、プログラミングスクールおすすめランキング5つ【ニーズ別】で解説しているので、参考にどうぞ。
IT人材が足りてない
そもそもIT人材の数って全然足りてないんですよね。

上記は、経済産業省が発表しているIT人材の不足を表したデータです。
このように、今後ますますIT人材不足は加速していくことが予想されています。
なので、企業も「資格がないから採用できない」と言ってられないんですよね。
これはシステムエンジニアになりたい方にとっては、めちゃくちゃチャンスだと思います。
とはいえ、人材不足だからこそのリスクもある
「人がいない=1人が担う仕事が増える」という危険性があるので、注意が必要です。
この辺りは会社選びが超重要になってきます。
理由は、会社によっては、あえて人を雇わずに仕事だけ増やしているような所もあるからですね。
ブラックな企業はいまだに存在しているので、気をつけてください。
ブラック企業に当たりたくないという人は、IT転職サイトで担当者の話を聞くというのも1つの手です。
数多くの企業を見てきているので、ブラック企業の見分け方なども熟知していますよ。
IT転職サイトについては、IT転職サイトおすすめ3選【初心者向け】で詳しく解説しています。
それでも何かしらの資格を取っておきたいあなたへ

個人的には資格より実績を積んだ方がいいと思いますが、それでも資格を取っておきたいという方へ、一様おすすめの資格も解説しておきますね。
結論から言うと、基本情報技術者試験です。
なぜなら、システムエンジニアが知っておきたい知識が学べるからですね。
僕自身、基本情報技術者試験の勉強で間違いなく知識は増えたな〜と思います。
勉強方法としては、下記のキタミ式のテキストが分かりやすいのでおすすめ。
あとは、下記の過去問をできるようになればほぼ確実に合格できると思います。
どうしても資格も取っておきたいという方は、基本情報技術者試験を受けましょう。
さいごに:まずは動き出そう
以上、本記事では、現役エンジニアの僕が、資格なしでもシステムエンジニアになれる理由を解説しました。
もう一度まとめておくと、システムエンジニアが資格なしでもなれる理由は下記の通りです。
- そもそも採用で資格はあまり重要視されてない
- 実際に僕も持ってなかったし、持ってない上司も多い
- システムエンジニアは資格より実績が評価される
- IT人材が足りてない
とはいえ、資格がいらないというのは、すでにシステムエンジニアになるために動き出している人の話です。
何もしないよりは当然資格を取得した方がいいわけで…。
まだ何も動き出していない人は、今日から動き出しましょう。
動き出す人向け記事リスト
- プログラミングスクールおすすめランキング5つ【ニーズ別】 ※おすすめプログラミングスクール
- IT転職サイトおすすめ3選【初心者向け】 ※おすすめIT転職サイト
- 基本情報技術者試験の午後試験を60点で合格する勉強法 ※僕が基本情報を取得した際の勉強法まとめ(少し情報が古いかもです)
今回は以上です。