悩む人
このようなお悩みを解決する記事です。
記事の内容
- システムエンジニアがなくなると言われている理由
- 【結論】システムエンジニアがなくなるのではなく、プログラミングをする機会が減る
- システムエンジニアとプログラマーの違い
- 今からシステムエンジニアになるならどうするか
- AIエンジニアになるためにはどうすればいいか
本記事を書いている僕は、プログラミング歴6年の現役エンジニアです。
システムエンジニアがなくなるのではないかと考えているあなた。
これからシステムエンジニアになろうと考えている、もしくはすでにシステムエンジニアなのではないでしょうか。
先に結論を言うと、「システムエンジニアがなくなる」のではなく、プログラミングする機会が減るというのが結論です。
本記事の前半では、「システムエンジニアがなくなる」と言われている理由を解説しつつ、記事の後半では、今からシステムエンジニアになるならどうするかまで解説しました。
この記事を読むと、システムエンジニアという職業は、まだまだなくなりにくいことが分かりますよ。
では、さっそくいきましょう!
目次
システムエンジニアがなくなると言われている理由2つ

そもそもなぜ「システムエンジニアがなくなる」と言われているのでしょうか。
その理由は、下記の2つ。
- 海外の論文に記載されていたから
- コードを書かなくてもよくなるから
理由①:海外の論文に記載されていたから
ことの発端は、「10年後に消える職業・仕事」という海外の論文に、システムエンジニア関係の職業が載っていたことです。
この論文では、全702種類の職業を分析し、AI技術の発展により10年後になくなってしまう職業のランキングが記載されていました。
システムエンジニア関係の職業のランキングは、下記の通り。
※海外には、システムエンジニアという職業は無いため、関連する職業を記載しています。括弧はその職業がなくなる確率です。
引用:10年後に消える全職業・仕事を和訳(日本語訳) | オズボーン著「雇用の未来」
- コンピュータープログラマー:410位(48%)
- ソフトウェア開発者(システムソフトウェア):522位(13%)
- コンピュータ、情報システム管理者:585位(4%)
- コンピューターシステム分析者:671位(1%)
これ見ると、普通にランキングは低いんですが、コンピュータープログラマーのなくなる確率が50%近くあるので、「システムエンジニアがなくなる」と考えた方が多かったようです。
ただ、この論文が発表されたのが2013年で、本記事を書いているのが2020年なので、「後3年でシステムエンジニアがなるなるか」と言われたら、おそらくなくならないですよね。
理由②:コードを書かなくてよくなるから
もう一つの理由は、コードを書かなくてよくなるからですね。
最近は、NoCodeと呼ばれるものが台頭してきており、プログラミング未経験者でも、アプリやサイトを開発できるようになってきています。
「コード書かなくても開発できるなら、システムエンジニアいらないじゃん」となっているわけですね。
ただぶっちゃけ、システムエンジニアの仕事はプログラミングだけじゃないですからね。
ということで結論です。
【結論】システムエンジニアがなくなるのではなく、プログラミングをする機会が減る

理由はすでに話した通り、下記の2つですね。
- NoCodeの台頭
- システムエンジニアの仕事はプログラミングだけじゃない
もっと先の未来は分かりませんが、現状はシステムエンジニアがなくなるとは考えづらいです。
システムエンジニアよりプログラマーの仕事の方が先になくなる

個人的には、プログラマーの方が寿命が短いと思いますよ。
システムエンジニアとプログラマーの仕事の違い
システム開発の流れ | システムエンジニア | プログラマー |
①欲しいシステムをお客さんにヒアリング | ○ | − |
②システム実装の方法を考える | ○ | △ |
③プログラミング | △ | ○ |
④作ったシステムのテスト | △ | ○ |
⑤お客さんが作ったシステムを確認 | ○ | − |
⑥システムをお客さんに納品する | ○ | − |
こんな感じで、プログラマーは、かなりプログラミングメインなんですよね。
なので、プログラミングをする機会が減ると、それだけプログラマーは仕事がなくなります。
一方で、システムエンジニアは、人と人とのコミュニケーションが必要なので、割となくなりにくいかな〜と。
あくまで僕の主観ですが、事実だと思います。
今からシステムエンジニアになるならどうするか

とはいえ、今からシステムエンジニアになるなら、AIエンジニアの方がおすすめです。
理由は、言うまでもなくAI市場が伸びているからですね。
引用:AI関連産業は2030年に86兆円に 数字で見るAI市場

上記の通り、めちゃくちゃ伸びることが分かるかと思います。
伸びる業界で戦う方が、市場価値と年収も上がりやすいので、今からシステムエンジニアになるなら、間違いなくAI エンジニアが得策です。
AIエンジニアになるためにはどうすればいいか

結論、プログラミングスクールに通いましょう。
なぜなら、AIは独学だとかなりきついから。
僕自身、会社の業務の一環でAIを勉強してるのですが、普通に難しいですよ。
会社の業務の一環じゃなかったら、とっくに挫折してるレベルです。(笑)
僕の頭が悪いと言われたらそれまでなんですが、一様僕も現役のシステムエンジニア。そこそこできるはず!(できると思いたい)
それでも普通に難しいので、無難にプログラミングスクールに通った方がいいと思います。
AIエンジニアになるためのプログラミングスクールは、【結論】AI学ぶならこのプログラミングスクールに行けを参考にどうぞ。
さいごに:どの職業でもなくなる可能性はある
以上、「システムエンジニアはなくなるのか」についてでした。
結論は、「システムエンジニアがなくなる」のではなく、「プログラミングする機会が減る」でした。
ただぶっちゃけどの職業もなくなる可能性はあります。
なので、日頃から情報を取り入れつつ、動いていくのが大事かな〜と思います。
今は、明らかにAIエンジニアが伸びるので、そこは間違いないかな〜と。
少しずつでも動いていきましょう。
今回は以上です。