えいぷ
このようなお悩みを解決する記事です。
何かスキルを身につけたい!と考えた時にプログラミングスキルは候補の1つに入りますよね。
最近では、独学・専門学校の他にプログラミングスクールという選択肢も出てきて、悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
そこで本記事では、プログラミングスクールについて詳しくまとめました。
✅プログラミングスクールについて本記事で分かること
- IT系の専門学校とプログラミングスクールの違い
- ITエンジニアは稼げる?
- プログラミングスクール卒業後に就職・転職はできるの?
- 未経験でもプログラミングスクールにいきなり通って大丈夫?
- 無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの違い
- オンラインとオフラインのプログラミングスクールってどっちが良いの?
それではさっそく見ていきましょう。
目次
IT系の専門学校とプログラミングスクールの違い

専門学校とプログラミングスクールの大きな違いは下記の3点です。
①学習期間
基本的に専門学校の方が学習期間は長いです。
プログラミングスクールは数週間から数ヶ月がほとんどですが、専門学校は短くて2年、長いと4年制の学校も存在します。
②学費
学習期間が違うので学費も変わってきます。
専門学校はおよそ1年で120万程度です。
一方でプログラミングスクールは数万〜数十万程度です。
期間が短い分プログラミングスクールの方が安くなります。
③学習内容
専門学校はプログラミングだけでなく、「どういった機能を持たせるべきなのか」といった設計やネットワークの設定方法など幅広い分野を学べます。
一方でプログラミングスクールでは、アプリだったらアプリ作成で用いるプログラミングのみ、WEBだったらWEB製作で用いるプログラミングのみといった1つを集中的に学べます。
ITエンジニアは稼げるの?

正直ピンきりです。
ITエンジニアと言っても職種は様々あります。
リクナビが行なった30代のITエンジニアの平均年収調査は下記の通りです。
出典:リクナビ
最低年収と最高年収の差が大きいですよね。
大企業なら最高年収付近、中小企業なら最低年収付近の年収になります。
また、残業が多いのが特徴です。
しかし、私が現在働いている会社は残業がほとんどないので残業に関しても会社によると思います。
プログラミングスクール卒業後に就職・転職は可能です

結論から言うと、可能です。
プログラミングスクールは、受講終了後に実務にすぐ取り組めるようなレベルのスキル習得を基本としています。
そのため、多くのスクールでは卒業後の就職率が90%を超えています。
また、有料スクールの中には万が一就職・転職ができなかった場合、受講料が全額返金される制度を導入しているスクールもあります。
プログラミングスクールはプログラミング未経験でも大丈夫です

プログラミングスクールは、プログラミングの基本から学習を進めていくのでプログラミング未経験の方でもある程度の知識を習得することが可能です。
また、エンジニアは理系のイメージがありますが、プログラミングは主に国語力を必要とするので文系出身者であっても大丈夫です。
現に私の職場でも文系出身者が約3割ほどいますが、普通にみんなプログラミングできてますのでご安心ください。
無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの違い

無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの違いを一言でいえば『就職先の斡旋(紹介)があるかどうか』です。
無料プログラミングスクールでは、プログラミングを教えた卒業生を企業に紹介することで、企業から紹介料をもらって利益を得ています。
そのため無料プログラミングスクールの卒業生は、スクールが紹介してくれる就職先の中から就職先・転職先を選ばなければいけません。
有料プログラミングスクールでは自由に就職先・転職先を選択できる分受講料がかかるという違いがあります。
まずは、この大前提を理解した上でそれぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
無料プログラミングスクールメリット
無料プログラミングスクールのメリットは以下の3点です。
それぞれ解説していきます。
①無料で受講できる
最初に述べた通りの理由で無料プログラミングスクールは無料で受講できます。
しかし、無料は無料でも「完全無料」と「実質無料」の2つのタイプがあります。
完全無料タイプは、その名の通り受講から卒業まで一切お金がかからないタイプです。
実質無料タイプは、最初に受講料を払って、就職・転職に成功すれば受講料が全額キャッシュバックされるというタイプです。
実質無料タイプの方はなんだか不安に感じますが、大手スクールの場合、途中で投げ出さずに真面目に通って勉強すれば、ほぼ100%就職・転職できるので、そこまで心配する必要はありません。
②就職しやすい
無料プログラミングスクールは企業と提携しています。ですので選択肢が狭まるというデメリットはありますが、その反面就職はしやすいです。
「まずは就職すること」を目標にしている方は無料プログラミングスクールに通う方が良いと思います。
③卒業後に就職し、その後転職できる
無料プログラミングスクールは、卒業後の就職先は限られているかもしれませんが、一生そこで働かなければいけないということはありません。
スキルを磨いてもっと大きな会社へ転職することも可能です。
まずはスキル・経験を積み、その後独立・転職したいという方にはオススメです。
もう一度無料プログラミングスクールのメリットをまとめておきますね。
無料プログラミングスクールのデメリット
反対に無料プログラミングスクールのデメリットを見ていきましょう。
無料プログラミングスクールのデメリットは以下の3点です。
それぞれ解説していきます。
①年齢制限がある(18歳〜30歳)
就職サポート付きの無料プログラミングスクールは、基本的に20代限定です。
なので、30代以上の方は強制的に有料のプログラミングスクールに通う必要があります。
何事も始めるのは早めが良いみたいですね。
②就職が必須
無料プログラミングスクールは、学習から就職するところまでがセットなので、卒業後は必ず就職しなければなりません。
独立したい・フリーランスになりたいという方は有料スクールに通うべきです。
就職してからすぐに辞めれば無料で学ぶことはできますが、基本的にはマナー違反ですね。
しかし、就職先は基本的にプログラミングスクール側が厳選したホワイト企業ですが、どうしても合わないなと思ったら辞めても構わないのでご安心ください。
③就職先が限定される
先ほども言及しましたが、無料プログラミングスクールは就職先が限定されます。
しかし、無料プログラミングスクール側から紹介される企業には、「サイバーエージェント」「DMM」「CROOZ」などの大手企業もあるので、よほど就職先にこだわりがある人でない限りは無料スクールでも問題ないと思います。
就職先がどうしても合わなければ転職もできます。
プログラミングスキルを身につけてしまえば、転職も楽ですよ。
もう一度無料プログラミングスクールのデメリットをまとめておきますね。
有料プログラミングスクールのメリット
有料プログラミングスクールのメリットは以下の4点です。
それぞれ解説していきます。
①年齢制限がない(30代以上も可)
有料プログラミングスクールは、無料プログラミングスクールの時とは違い年齢制限はありません。
ですので30代や40代の方の受講者も中にはいます。
②就職先を自由に選べる
先ほども簡単に説明しましたが、有料プログラミングスクールはお金がかかる反面、就職先を自由に選ぶことができます。
受講料は気にしないという方は自由に就職先を選択できる有料プログラミングスクールの方がオススメです。
最終的に転職やフリーランスになるとしても、最初に過ごす会社なのでより多くの選択肢から選びたいですよね。
少しでも後悔したくないというのであれば、自分自身に対する投資と考えて有料プログラミングスクールを選択するというのもアリですよ。
③就職するかしないかは自由
有料プログラミングスクールは卒業後に必ず就職しなくても良いので、フリーランスとして働くこともできます。
現にフリーランスエンジニアを目指している方や卒業後にフリーランスエンジニアになったという方は多いです。
④意識が高い仲間が集まる
有料プログラミングスクールは高額な授業料を払って受けに来ている人達なので、モチベーションや能力が高い人が多く、受講生の質が高いです。
無料プログラミングスクールにも優秀な人はいますが、平均すると有料プログラミングスクールの方が受講生の質は高いです。
このような受講生との繋がりを作れるという点も有料スクールに通うべきメリットと言えます。
もう一度有料プログラミングスクールのメリットをまとめておきますね。
有料プログラミングスクールのデメリット
今度は反対に有料プログラミングスクールのデメリットを見ていきましょう。
受講料金がかかる
有料プログラミングスクールのデメリットはこれだけですね。
料金相場は月10万円程度です。
「CodeCamp」や「TechAcademy [テックアカデミー]
」のようなスキルアップを目標とするスクールは1ヶ月単位で受講することができますが、目標がIT企業への就職ということであれば、だいたい3ヶ月くらいかかるので30万〜40万ほどかかります。
しかし、キャリアアップや良い企業に就職できればすぐに取り戻せる額なのでデメリットというデメリットではないかもしれませんね。
オンライン・オフラインどちらのプログラミングスクールが良いの?

基本的にはオンライン・オフラインで学習内容に違いはありません。
オンラインプログラミングスクールのメリット・デメリットは下記の通りです。
☑️オンラインのメリット
オンラインのメリットは場所・時間を選ばない点です。
近くにプログラミングスクールがない人や一人で黙々と作業したいという方にはオススメです。
☑️オンラインのデメリット
オンラインでもメールやチャットで講師の方に質問できますが、講師の方も人間なので時間帯によってはすぐ返せないことがあります。
問題が発生した時にすぐに講師の方に聞ける環境にいないというのはオンラインでのデメリットといえます。
では次にオフラインプログラミングスクールのメリット・デメリットを見ていきましょう。
☑️オフラインのメリット
オフラインはわからないことをすぐに講師に聞ける点や仲間・講師と話す機会が増えるので、比較的にモチベーションの維持に繋がりやすいです。
人脈も増やせるという点はオフラインでのメリットです。
☑️オフラインのデメリット
オフラインでは、場所や受講できる時間が固定されてしまいます。
プログラミングスクールは首都圏に多いので、地方の人はそもそも通えないという方も多いかもしれません。
まとめ
今回はプログラミングスクールについてまとめてみました。
プログラミングスクールには無料体験や無料相談できるところが多いので悩んでいる方はまずは体験や相談をしてみると良いでしょう。
時代背景としてエンジニアは不足しているので一度スキルを身につけてしまえば一生物になると思います。
気になる方・自分を変えたいという方はまずは行動してみよう!
今回は以上です。
ではでは。
合わせて読みたい















