悩む人
このようなお悩みを解決する記事です。
本記事を書いている僕は、プログラミング歴5年の現役エンジニアです。
仕事柄、これまでたくさんのプログラミングスクールを見てきました。
その中で、「やはり無料のプログラミングスクールはおすすめできないな」と感じたので、その理由についてまとめました。
- 無料のプログラミングスクールの仕組み
- 無料のプログラミングスクールをおすすめしない理由
- 無料と有料のプログラミングスクールの違い
- 無料プログラミングスクールの一覧
- どうしても無料のプログラミングスクールが良いならどうすべきか
- おすすめ有料プログラミングスクール一覧
この記事を読むと、無料プログラミングスクールの仕組みや有料プログラミングスクールとの違い、どうしても無料が良い場合どうすべきかまで分かりますよ。
さっそく見ていきましょう!
目次
無料プログラミングスクールの仕組み
大前提として、無料プログラミングスクールもしっかり利益を得ています。
なぜなら、利益を得ないとスクールが成り立たないからですね。
無料プログラミングスクールは、下記の仕組みで利益を得ています。
意外と分かりやすいビジネスモデルですよね。
ただ、この仕組みこそ、無料のプログラミングスクールがおすすめできない理由なんですよね。
無料のプログラミングスクールをおすすめしない理由
- 就職先の選択肢が狭くなる
- 意識の低い人が集まる
- 就職した企業もスキルが身につかないことが多い
上記の通りですね。
順番に説明していきます。
就職先の選択肢が狭くなる
無料プログラミングスクールの仕組みから考えれば当たり前ですが、就職先の選択肢は狭くなります。
なぜなら、スクール側が紹介できる企業にしか就職できなくなるからですね。
「紹介されても無視して、自分で他の企業に就職すれば良いんじゃないの?」
と思うかもですが、大体の無料プログラミングスクールは、違約金を設けています。
例えばGEEK JOBは、下記の条件を満たした際に、月額12万円の違約金を支払わなければなりません。
- 始日から14日間(土日祝日を除く)経過後に、本人が自主的に退学した場合
- 終了日から30日間(土日祝日を除く)以内に、自己応募または他社サービスを経て面接もしくは転職された場合
- 終了後一ヶ月以内に企業より採用内定通知が出たにも関わらず、辞退した場合
つまり、「紹介された企業の中から探す」か「違約金を払ってでも違う企業に入社するか」しか選択できません。
それなら、最初から有料プログラミングスクールに通って、自分で好きな企業に就職した方が良いですよね。
意識の低い人が集まる
「無料=誰でも入れる」ので、意識の低い人も集まりやすいです。
例えば、「無料なのでとりあえず入ってみました」や「エンジニアって稼げるって聞いたんで」という人ですね。
あなたにやる気があっても、周りが上記のような人ばかりだったら、多少なりとも影響されてしまいます。
このようなリスクを避けるためにも、無料プログラミングスクールはやめましょう。
就職した企業もスキルが身につかないことが多い
単純に、意識の低い人でも就職できる企業ってヤバイですよね。
このような企業は、誰でもできるような仕事をさせられることが多いです。
その結果、「スキルも身につかず、給料も永遠と安いまま」という事態に。
きちんとした優良企業を自ら選択するためにも、無料プログラミングスクールはおすすめしません。
有料と無料のプログラミングスクールの違い
有料と無料のプログラミングスクールの違いもまとめておきます。
- 就職先(転職先)の自由さ
- 料金がかかるかどうか
- 学習内容の自由度の高さ
学習内容の自由度も有料スクールの方が高いです。
なぜなら、無料スクールの場合、紹介する企業に合わせた学習内容にしていることがあるからですね。
言わば、企業へ入社する前の研修です。
しっかりスキルを付ける上でも有料のプログラミングスクールの方が良いですよ。
無料プログラミングスクール一覧
念のために、無料プログラミングスクール一覧を載せておきますね。
- GEEK JOB
- ITプロ育成スクール
- 0円スクール
- Five Link School
- ProEngineer
※無料プログラミングスクールにも下記のように種類がありますが、今回は、「最初から最後まで無料」のスクールのみ載せました。
- 最初から最後まで無料
- 無料でスタート、転職成功でそのまま無料、できなければ有料
- 有料でスタート、転職失敗でキャッシュバック、成功でそのまま有料
- 有料スタート、転職失敗でそのまま有料、成功でキャッシュバック
どうしても無料のプログラミングスクールが良いならどうすべきか
結論、「有料スタート、転職失敗でそのまま有料、成功でキャッシュバック」のスクールに通いましょう。
なぜなら、最初が有料スタートなので、意識の低い人が集まりにくい&就職先も優良企業が多いから。
最初の入り口を有料にするだけで意識の低い人はまず来ませんし、プログラミングスクールという自己投資にお金使うような人は企業も欲しいので、就職先も良いです。
また、スクール側も受講料より紹介料で得る金額の方が高いので、全力で転職をサポートしてくれます。
正直かなりWin-Winなスクールですよ。
おすすめはポテパンキャンプ
「有料スタート、転職失敗でそのまま有料、成功でキャッシュバック」のスクールで圧倒的におすすめは、ポテパンキャンプですね。
なぜなら、自社開発企業への就職率が90%以上だからです。
自社開発企業とは、自分の会社で製品やサービスを開発している企業のことです。
自社開発企業には、
- 自社の製品やサービスがあるので、利益が高い
- 製品やサービスを1から生み出す経験ができる
- スキルが上がりやすい
というメリットがあり、エンジニアになるなら基本的に誰しもが目指します。
無料のプログラミングスクールなら、圧倒的にポテパンキャンプがおすすめですよ。
おすすめ有料プログラミングスクール一覧
エンジニアの僕の考えとしては、無料プログラミングスクールは基本的におすすめしません。(ポテパンキャンプ以外)
やはり、「本気でエンジニアになりたい」と思うなら、有料プログラミングスクールの方が良いです。
僕がおすすめする有料プログラミングスクールは、現役エンジニアの僕がオススメするプログラミングスクール5社で解説しています。
「有料に通おうかな…」と思われた方は参考にどうぞ。
無料のプログラミングスクールはやめとけ!:まとめ
本記事では、無料プログラミングスクールの仕組みやおすすめしない理由について解説しました。
もう一度おすすめしない理由をまとめておくと、
- 就職先の選択肢が狭くなる
- 意識の低い人が集まる
- 就職した企業もスキルが身につかないことが多い
からです。
本気でエンジニアになるのであれば、やはり有料のプログラミングスクールがおすすめです。
どうしても、無料スクールが良いのであれば、ポテパンキャンプがおすすめです。
無料カウンセリングもやっているみたいなので、一度相談してみるのもいいと思いますよ。
今回は以上です。