このような疑問にお答えする記事です。
本記事を書いている僕は、5年ほどプログラミングをやっている現役システムエンジニアです。
記事の前半では「プログラミングスクールに通う前にやるべきこと2つ」を解説しつつ、記事の後半では「プログラミングスクールで学ぶべきこと」を具体的に解説します。
この記事を読み終えることで「プログラミングスクールに通う前にやるべきこと」「プログラミングスクールで学ぶべきこと」が明確になりますよ。
目次
プログラミングスクールに通う前にやるべきたった2つのこと

上記の通り。それぞれ解説していきますね。
①プログラミングを学ぶ目的を決める
1つ目はプログラミングを学ぶ目的を決めることです。
はっきり言って、目的なくプログラミングを勉強してる人が多すぎです。
普段の仕事も何か目的があって、その担当として作業していることと思います。
プログラミングを学ぶ際も一緒で、まずは目的を決めましょう。
具体的に決めるべきは、
- 何のためにプログラミングを勉強するのか
- どこの会社に転職したいのか
- どの言語を勉強するのか
です。少なくともこれら3つは決めておきましょう。
ちなみに僕の場合は、
- 何のためにプログラミングを勉強するのか→IT系の会社に就職するため
- どこの会社に転職したいのか→転職はしていませんが、就職したい企業を決めていました
- どの言語を勉強するのか→C#,python
にしていました。目的が明確だと何が必要で何が要らないかが分かるので、学習効率がかなり上がりますよ。
まだ、プログラミングを学ぶ目的を決めていないという人は、この機会に決めちゃいましょう!
②プログラミング基礎の勉強
2つ目はプログラミング基礎を勉強しておくことです。
「えっ?それはプログラミングスクールで学べるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけプログラミングスクールに通うにしても、最低限の基礎がないと厳しいです。
なぜなら、プログラミングスクールのカリキュラムは、基礎が勉強できている前提が書かれているから。
まあ、プログラミングスクールは短期間でのエンジニア転職を目指しているので、しょうがないですよね。
そこで、プログラミング基礎の勉強方法についてもまとめました。
プログラミング基礎の勉強方法

プログラミング基礎の勉強方法は、基本的に下記の3つです。
①Progate:初心者御用達

Progateは超有名教材なので、一度は耳にしたことがある人も多いはず。
僕も1年くらい使ってましたが、分かりやすすぎて、挫折するスキを与えてくれませんでした。
無料会員版と有料会員版があり、受講できるレッスン数が違います。(※上記画像参照)
無料会員版の場合は、それぞれの言語の基礎レベルの17レッスンのみ。有料会員版の場合は全てのレッスン(66レッスン)を受講できます。
有料会員版だと月額980円かかりますが、有料会員版の方がオススメです。
僕も有料会員版で受講してましたが、「これで月額980円?」って感じですね。
あと、お金払って勉強すると、「しっかり身につけないともったいない」って気持ちになるのでより勉強がはかどりますよ。
②Udemy:動画で学べる
Udemyは動画でプログラミングを学習できる教材です。
「動画と一緒に、手を動かしながら学んでいこうよ」というスタンスでして、実際に動画を見ながらアプリやゲームを作ることができます。
自分でアプリやゲームを作りあげる達成感を味わうことができるので、こちらも挫折しづらい教材です。
Progateで基礎を身につけた後に、復習でUdemyを利用するのがオススメです。
③書籍:ある程度基礎ができてから
書籍でいきなりプログラミング基礎を勉強するという方法もありますが、あまりオススメはしません。
なぜなら、挫折しやすいから。
プログラミング学習のための書籍ってかなり分厚くて、内容も分かりづらい場合がほとんどです。
そんなの見ただけでやる気なくしませんか?
僕は、「ProgateとUdemyという優れた教材があるんだから、そっち使えば良いじゃん」っていうスタンスで、「ある程度プログラミングできるようになってから書籍にも手を出しましょうよ」という感じです。
まあ、最悪書籍はなくても良いかもです。
まとめると、下記の順番で勉強するのがオススメです。
プログラミングスクールでは何を学ぶべきか

結論から言うと、プログラミングスキル以外の部分です。
「えっプログラミングスキルじゃないの?」と思うかもしれませんが、プログラミングスキルを身につけることは当たり前なので。
それよりも開発環境の構築やコードレビュー、チーム開発などプログラミングスクールじゃないと学べないことをしっかりと学ぶべきです。
というのも実際エンジニアになると開発環境の構築やコードレビュー、仕様書作成などプログラミング以外の仕事がかなり多いです。
そのため、プログラミング+プログラミング以外の仕事ができると企業的には即戦力なので、かなり重宝される人材になれますよ。
まとめ:プログラミングスクールに通う前にやるべきこと2つ

今回ご紹介したことを事前にやっておくと、プログラミングスクールに入った後も失敗しないと思います。
プログラミングスクールはあくまで環境を提供してくれるだけです。実際に勉強するのはあなたであることを忘れないようにしましょう。
最後にもう一度まとめておきますね。
なお、既に上記2つが完了済みという方は実際にプログラミングスクールに通い始めましょう。
僕がオススメするプログラミングスクールについては下記で解説していますので、合わせてどうぞ。

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